
こんにちは、ひなたです。
みなさんは劇場版『鬼滅の刃無限城編』はもう観にいきましたか?
私は公開初日に、近所の映画館に観に行ってきました!入場特典の冊子をゲットし、パンフレットや推しのグッズもつい買ってしまい、財布の紐が緩むのはご愛敬(笑)。
ちなみに私の推しは「義勇さん」です。寡黙で凛とした姿に心を奪われ、スクリーン越しに胸を打たれています。
ただ、映画館に足を運ぶ際、障害をお持ちの方にとっては
「座席の位置は?」「音声ガイドや字幕は?」「料金はどうなるの?」
など気になる点も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に映画館で提供されている障害者向けサービスについて調べ、料金比較や最新の取り組みまでまとめました。鬼滅の刃のような人気作を大スクリーンで堪能したい方に、ぜひ参考にしていただければと思います。
車椅子利用者への配慮
車椅子専用スペースの設置
全国の大手シネコンでは、各スクリーンに2〜4席程度の車椅子専用スペースが設けられています(ミライロID公式ブログ)。以前は最前列に配置されることが多く、見上げるように鑑賞せざるを得ませんでしたが、近年はスロープや通路の工夫により、快適な位置で映画を楽しめるよう改善されています。
可動式座席の導入
TOHOシネマズでは、車椅子スペースに設置できる可動式座席を導入。付き添い者と並んで鑑賞できる工夫がされており、「一緒に楽しむ」という体験を大切にしています。
視覚障害者へのサービス
音声ガイドの提供
視覚に障害のある方には、登場人物の動作や場面を言葉で説明してくれる「音声ガイドサービス」があります。映画館によっては専用イヤホンやFM受信機を貸し出してくれることもあります。
UDCastアプリ
スマホアプリUDCastを利用すれば、上映中の音声を拾い、自動的に音声解説が再生されます。対応作品は限られているため、事前確認が必要です。
先進的な取り組み
東京都北区のCINEMA Chupki TABATAでは、全席にイヤホンジャックを設置し、どの作品でも音声ガイドが利用できる仕組みを導入しています。
聴覚障害者へのサービス
字幕付き上映
邦画でも日本語字幕付き上映が増えており、音声情報を聞き取りにくい方でもストーリーを理解できます。
字幕表示メガネ
一部映画館では専用メガネ端末を貸し出し、個人の画面に字幕を映し出せます。他の観客に気を使わず利用できる点が魅力です。
その他のサポート
- 抱っこスピーカー(振動で音を体感)
- 聴覚補助システム(音声を増幅して聞きやすくする)
これらはCINEMA Chupki TABATAなどで導入されています。
大手映画館の障害者割引料金比較
映画館ごとに料金や付き添い割引人数は異なります。以下に比較表をまとめました。
| 映画館 | 一般料金 | 障害者割引料金 | 割引対象範囲 | 付き添い割引人数 | 公式サイト |
|---|---|---|---|---|---|
| TOHOシネマズ | 1,900円 | 1,000円 | 障害者本人 | 1名まで | TOHOシネマズ |
| イオンシネマ | 1,800円 | 1,000円 | 障害者本人 | 1名まで | イオンシネマ |
| 109シネマズ | 1,900円 | 1,000円 | 障害者本人 | 2名まで | 109シネマズ |
| ユナイテッド・シネマ | 1,900円 | 1,000円 | 障害者本人 | 1名まで | ユナイテッド・シネマ |
| シネマサンシャイン | 1,900円 | 1,000円 | 障害者本人 | 1名まで | シネマサンシャイン |
割引対象の手帳・証明書
- 身体障害者手帳
- 療育手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 特定医療費(指定難病)受給者証
購入方法の流れ
- 券売機で「障害者割引」を選択
- チケット発行
- 入場時に障害者手帳またはミライロIDを提示
発達障害や感覚過敏への対応
暗闇や大音量が苦手な方に配慮し、防音仕様の「親子鑑賞室」を設置する映画館もあります。小さなお子さま連れや感覚過敏の方にとって、安心して映画を観られる空間です。
また、CINEMA Chupki TABATAではPoor Aid制度(経済的困難な方が1,000円で鑑賞できる仕組み)や、ヘルパーパスポート制度(同行援護ヘルパーは無料)も導入されています。
最新技術の活用
近年はスマートフォンやタブレット、スマートグラスを利用して、映画館の規模に関わらず字幕や音声ガイドを利用できる仕組みが広がっています。これにより、地方の映画館でもバリアフリー上映が可能になりつつあります。
日本唯一のユニバーサルシアター「CINEMA Chupki TABATA」
東京都北区にあるCINEMA Chupki TABATAは、日本で唯一のユニバーサルシアターです。
- 全ての映画に日本語字幕付き
- 全席に音声ガイド用イヤホンジャック設置
- 完全防音の親子鑑賞室
- 障害者割引ではなく「全員同一料金」制度
- 経済的配慮の制度も完備
障害の有無を超えて「平等に映画を楽しめる」場として、多くの人に支持されています。
政府の取り組みと今後の展望
文化庁では、2025年8月から映画館のバリアフリー改修を支援する減税制度の検討が始まっています。これにより、地方や小規模映画館でもサービス普及が加速すると期待されています。
まとめ
鬼滅の刃を3回観に行った私のように、「推しを大画面で堪能したい!」と思う気持ちは誰にでもあると思います。
バリアフリーサービスや割引を上手に活用して、障害の有無にかかわらず安心して映画を楽しんでいただけたら嬉しいです。


